NUDE 礼賛ーおとこのからだ 2025
IN Praise of Nudity - Male Bodies Ⅱ
2022年、第1回目が開催され多くの入場者と反響をいただきましたNUDE礼賛「おとこのからだ」展が3年ぶりに新たなアーティストを迎え開催されます。
今回もイケメン画家の木村了子さんがキュレーションを行い写真、絵画、彫刻等様々な手法によりおとこのからだを表現します。来場者の方々が気軽に参加できる男性モデル撮影会等のイベントも企画しています。
日時：2025年 10 月 16日 (木) ~ 10 月 27日 (月) 11:00 - 18:00
入場料：500円（税込）特典あり
会場：文房堂ギャラリー http://www.bumpodo.co.jp/gallery/
住所：東京都千代田区神田神保町 1-21-1 ４F
主催：株式会社トーキョー・ダブ・エージェント
EVENT SCHEDULE
＊諸事情により予告なくスケジュールの変更または中止となる場合があります。
＊①ギャラリートーク、④ライブペインティングは入場料のみでご参加できます。
＊各撮影会は別途参加費が必要となります。例：３カット撮影1,000円等。予約は必要はございません。どなたでもご参加いただけます。
Curator 木村了子
本展は「男性ヌード」をテーマに、ジェンダーやセクシュアリティ、表現方法の異なる現代アーティストによる多様な男性像を一堂に集め、男性表現の受容とその可能性を探る試みです。日本のアートシーンにおいて「ヌード」といえば、いまだに「女性ヌード」というイメージが根強く残っている一方で、身体や性をめぐる表現には、さまざまな固定観念や性規範がつきまとい、表現者・鑑賞者双方に深い根を下ろしてきました。変わりゆく価値観のなかで、アーティストたちは 「人」を表現することに何を求め、また何を求められてきたのか。その動機や本質は見過ごされたり、阻まれてこなかったのか――改めて考える機会となればと思います。本展では「男性ヌード」というモチーフを通して、各アーティストのアプローチの違いや表現の背景に触れながら「人間」 を表現することの素晴らしさ、豊かさを感じていただければ幸いです。
(キュレーション：木村了子)
This exhibition focuses on “the male nude,” bringing together diverse representations of the male body by contemporary artists with different approaches to gender, sexuality, and expression. It explores both the reception and potential of male representation in art.In Japan, “the nude” is still strongly associated with the female body.Expressions of the body and sexuality have long been shaped by fixed ideas and social norms, leaving deep-rooted influences on artists and viewers. Amid these shifting values, what have artists sought in representing “the human,” and what has been expected of them? We hope this exhibition offers a chance to reconsider these questions.Through the motif of the male nude, the exhibition invites viewers to encounter the different approaches and backgrounds of each artist, and to experience the richness and profundity of expressing the human being.
Curated by Ryoko Kimura
artist
